横顔しか見つめる事の出来ない私をよそに あなたは
今日もまた どこかを見つめつづけているのです
その瞳に吸い込まれそうになりながら 私は
姿を追い続けいているのです
瞳の向こうに見える光を 一度だけ覗き込もうとした
とっさにあなたは そらしてしまいました
あの日から
目の前に立つことが出来なくなりました
そんなあなたを見るのが ひどく怖くて
頬を伝った涙の
逞しく光った汗の
その裏にある悲しみも苦しみも何も 私は知らずに
目蓋の奥の光に
どれだけの痛みを隠しているのか あなたは
内側からみなぎる力の源はどこにあるのか
幾度となく転んでも また立ち上がり
さらなる強さを携えて
時たま微笑み 目尻が下がれば
私の不安は 全て拭い去られてしまうのです
まばたきするのも忘れて 涙がすっかり乾いてしまう
たくさんの季節がめぐって あの日の傷が小さくなっていたら
一度 ゆっくり話をしませんか
暖かな部屋で 好きなレコードをかけて
時も 寒さも忘れて
側にいて 笑ってくれませんか
あなたの笑顔の見るたびに 心が満たされる
胸のわだかまりも溶かして
少しだけ 強さをわけてください
隙なく着こなすシャツの まっすぐな眼差しに
また見とれる私をよそに 瞳は写し続ける
まだ姿を見せない明日を
何も見えない視線の先に 未来を重ねて
ほんのちょっと あなたに近付いた気分
あとがき。
これはメンバーのイメージなどはナシです。
誰なのかっていうのはもしかしたらわかる人がいるかもしれません。
そんな人はメールください。正解者には、う〜ん、何か差し上げます（いらないって）
このネタについては日記に書いちゃってます。よかったら読んでやって下さい。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
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