音が溢れるこの世界で
どれだけの人間が音楽に立ち止まり 耳を傾けるのか
そして
俺たちの声に 心を留める人は
誰に届くかもわからない
もしかしたら目の前を通り過ぎるだけかもしれない
側にいる仲間の耳にさえも
受け止めてくれる人がいなければ この世に歌など要らないのか
それでも 俺たちは歌い続けることしか
できなくて
伝えたくて
空の青さを
海の深さを
風の色を
虹の高みを
鳥の悲しみを
川の囁きを
森のため息を
光の輝きを
目には見えなくても
花の美しさを
安らかなひと時を
涙の味を
夢の形を
未来の光を 絶望の淵を
希望のかけらを 憂鬱な夜を
たまらないほど 愛しいと
こだまさえ返らない暗闇に叫び続けようが 壁に語りかけようが
いつの日にか あなたの心に 届くように
喉をからせて 両手を広げて
先人の残した心意気と
自分を信じて
ありったけの魂で
今日も 歌う
あとがき・・・
第二弾。村上さんイメージです。
ソウルマン村上。逞しい肉体に今宵も乾杯です。（関係ない）
ストイックな強さと裏に潜む陰のコントラストに最近はまりつつあります。
ん〜相変わらずの駄文ですいません。
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